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【BUMP OF CHICKEN】サザンクロスの歌詞 考察:変化していくBUMPの目印

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今月の弾き語り課題曲、BUMP OF CHICKENの「サザンクロス」を投稿できたので毎度のこと歌詞について書いていこうと思います。

 

サザンクロス

 

日本語で南十字星のことですが、日本ではほとんどの場所で見ることが出来ません。

 

沖縄県の南エリアであればギリギリ水平線上で見られるレベルらしいので日本ではお目に掛かることが難しい星です。

 

そして、サザンクロスは16世紀終わりの大航海時代、海に出る人にとっては「自分の位置を知る」ための重要な目印になっていたようです。

 

常に自分たちの音楽を中心にして、この唄がどうやったら1番輝くことができるかを追い求めるBUMP OF CHICKEN。

 

それを踏まえて歌詞を見ていきましょう。

 

 

変化の時に見えた火

その胸にしまった火に憧れた

飲み込まれて消されてしまいそうで

夕焼けみたいに温かくて

寂しくて強かった その火に

 

最初から解釈が難しすぎて悩んだのですが、「火」というのはBUMPの楽曲中ではよく「進むための力」「情熱」「生きる糧」のように扱われています。

 

ポイント

BUMP OF CHICKENというバンドはこの楽曲を作成している時期(2010年頃)、今までのサウンドやアレンジとは離れた楽曲制作を行おうとしていました。

 

それは別に風変わりな事をしよう、とか考えていた訳ではなく、単純に生まれてきた音楽が1番輝く、聴いた人に伝わると彼らが思うアレンジがそうなっていっただけの話なのです。

 

COSMONAUTが発売された頃はファンの界隈で「BUMPは変わった」「昔の方が好きだった」なんて言葉も確かに飛び交っていた時期でもあります。

 

 

歌詞に戻りますが、この「火」に憧れるということは、自分たちが変化しようとしている思いなのだと思います。

 

環境の変化って生きていく中では負担が大きいですよね。

 

今まで通りに生きていたほうが楽なのは当たり前です。

 

ただ、BUMP OF CHICKENの中でそれでは生まれてきた唄が最大限に伝わらない所に来てしまっていたのです。

 

変化は怖い、でもその火は確かに温かくて、自分たちには必要な火なのです。

 

 

自分たちの信じた道の結果

言葉選んで 挙げ句間違えた
 
よく晴れた日を未だに思い出す

目を伏せたらもう動けなくて

嫌われていないこと 祈るばかり


心全部見せてくれた

何ひとつ出来なかったのに

 

この部分の歌詞はリスナーとの想いを書いているのかなと思います。

 

自分たちの唄に正しいと思った音楽を乗せて届けたつもりだった。

 

聴いてくれる人たちはおそらく自分たちに期待をして音楽を聴いてくれていたんだろうと思う。

 

でも、中には届かない人も沢山いた、好きじゃなくても良い、せめて嫌われていない事だけを祈るしかなかったのです。

 

 

今を生きる自分たちが思い出すのは?

どんな今を生きていますか

好きだった唄はまだ聞こえますか

くしゃみひとつで笑った泣き顔

離れても側にいる 気でいるよ

 

ここの歌詞もどの目線かで解釈が変わってきますが、ここはバンド目線で行きたいと思います。

 

「どんな今を生きていますか」という言葉は過去の自分から未来の自分へ問いかけている言葉です。

 

あの時自分たちの唄が1番輝くと思っていた音楽は確かに心の中に残っていますか?

 

 

ここで「くしゃみ」という表現が出てくるのですが、

 

ポイント

以前、BUMPのラジオ番組ポンツカでライブのアンコールの話をしていた時、藤くんが「なんか次ほんとに、くしゃみみたいに花の名始まっちゃって、、、」

 

と言ってたのですが、くしゃみって意図せず出てくるものなので、ふと過去に作った唄が自分の想いを思い出させてくれる。

 

だから過去に作った唄たちは、いつでも側にいる存在ではなくて、心の片隅にある存在、側にいる、気でいるだけなのです。

 

 

知らない人のために何ができるのか

口先だけで繋いだ 知らない手

それでも話さない 一人は怖い

疲れた勢いか 色んな事が

奇跡みたいに思えて どうしようもない

 

唄や音楽を通じてBUMPの伝えたいことを受け取ってくれた顔も知らないリスナーが沢山います。

 

普通に生きていたら自分たちの想いをこれだけ沢山の人が受け取ってくれているなんて奇跡以外の何物でもないと感じるのも仕方ないことです。

 

 

少しずつ感じなくなっていく

悔しかった帰り道忘れていく

そうしなきゃ駄目な時がくる

それでもそう出来ない事もある

 

自分たちが変わることでバンドから離れていくリスナーも沢山いて、悪口を言われる事もあるでしょう。

 

音楽という道を進むからには、それすらも忘れて前に進んで行かなきゃいけない時が必ず来る。

 

でも気になって仕方がない、迷ってしまう時も確かにあるのです。

 

 

前に進む目印は後ろで遠く輝く星から

黙ったままの指切り

何が解らないか解らないまま

 

指切りは「約束」の時にするものです。

そして、二人でするものです。

 

ポイント

黙ってする指切りはおそらく自分の中で過去と今の自分との間で結んだ決まり事を意味しているのだと思います。

 

全ての人に愛される楽曲はどうやって作ればいいか解らないし、おそらく作ることは出来ない。

 

しかし、音楽の道を生きていく中でも大事にしていかなければいけない事があるのです。

 

 

星を読んで位置を知る様に

君の声で僕は進めるんだ

さよならを言った場所から

離れても聞こえるよ 約束が

 

BUMP OF CHICKENはこれまでに沢山の曲を生み出していますが、言葉は違えど、歌詞を読み取ると伝えたいことが大きく被っていることが多々あります。

 

約束とは

 

伝え方は変わっても、自分たちの想いが1番伝わる方法で伝えること

 

なのだと思います。

 

過去に作った唄たちはおそらくその時が1番の熱量で楽曲に向き合えていたと思います。

 

誰かにこの唄を届けたい、聞いてほしい、そんな高鳴る最大限の想いで楽曲制作に向き合っていたと思います。

 

環境が変わってもBUMP OF CHICKENの中ではそれが1番大事なことなのです。

 

 

変化の火に見えた自分たちの目印

その胸にしまった火に憧れた

こんな思い気付かなったでしょう

その火がその目に見えなくても

この瞼の裏に青く残る



さよならを言った場所には

君の声がずっと輝くんだ

君が君を見失っても

僕が見つけ出せるよ 君の声で



どんな今を生きていますか

僕の唄が今聴こえますか

くしゃみひとつで取り戻せるよ

離れても側にいる 気でいるよ

 

 

今まで感じたことのなかった変化による思い。

 

約束を忘れそうになっても、サザンクロスのように今いる位置を過去に楽曲を必死に向き合ってきた自分たちが教えてくれる。

 

変わる事に怯える自分にきっと不意に口から溢れる唄が勇気をくれる。

 

ポイント

昔も今も変わらない約束を取り戻してくれるはずだと、BUMP OF CHICKENの根源は何も変わっていないとリスナーを導いてくれているのではないでしょうか。

 

サザンクロスってこんな感じの4つの星で構成される十字型の星座です⬇

Wikipediaより参照。

青く輝いているのがサザンクロスです。

 

それからBUMP OF CHICKENのロゴマークがこれ⬇

BUMP OF CHICKENの文字の下に4つの星が、、、サザンクロスみたいですね!!

 

これはメンバー4人を表しているみたいです。

 

ポイント

これからも4人で変わらぬ約束を守り続け、変わらぬ思いで自分たちの音楽を届けていく。

 

メンバーの強い絆を感じるBUMPには珍しいバンド目線の曲だと僕は思っています。

 

今回はバンド目線で解釈してみたのですが、リスナー目線で解釈してみても実は理解できます。

 

そこが藤くんの作る歌詞の凄いところですね、でも、もう書く気力がないのでまた今度にしたいと思います、、、

 

ではまた次回!

 

ino

 

弾き語り動画⬇;魂込めて歌いました、良ければお聞きください。

You Tubeはこちら

 

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