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BUMP OF CHICKEN キャラバンの歌詞の意味:考察 自分の中に響く残響を受け止められるか

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少し前から初めた月に1つ課題曲を挙げて、弾き語りの練習をする

 

「ギター弾き語り隊」のVol.7の課題曲はBUMP OF CHICKENの「キャラバン」にすることにしました。

 

以前までは動画を投稿してから歌詞の解釈を書いていたのですが、今回から解釈を先にして曲の内容をばっちりと分かってから練習に励みたいと思います。

 

その方が気持ちが乗るような気がしたので。

 

 

では今回の課題曲「キャラバン」について見ていきましょう!

 

 

まず、キャラバンとは

 

キャラバンとは商人が砂漠を歩く際に盗賊などに襲われた時、危険から身を守るために集団で行動し、自衛のために組まれた集団のことを指します。

 

いわば戦ったり身を守る一種の組織やコミュニティなのです。

 

このキャラバンという言葉が曲にどう関わってくるのか、実際に歌詞を見ていきましょう。

 

 

キャラバンは今自分の居ないところにある

随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン


トンネルに残響 塞いだ耳 自分嫌いな自分が好き

知らない顔で 知っている事 悟られないためのお勉強

 

キャラバンはどうやら自分の歩く遙か先へ行っているようです。

 

自分は暗いトンネルの中、自分かはたまた先を行った集団の足音か、残響音が響き渡ります。

 

その残響音は思わず耳を塞ぎたくなるほど、自分の耳に響いてきます、聞きたくない音なのです。

 

でも、聞かなきゃいけないことは知っている、認めたくないだけで、ただ今の自分はそれを悟られたくないことになぜか必死なのです。

 

なぜその残響音を聞きたくないのか、残響音の正体は何なのか。

 

 

光の下のキャラバンは自分の否定したもの

綺麗な言葉を 信じない様にして

満たされるのは とても普通の事


叫びは不要 ただ言えば良い 面倒臭がる君が面倒

知っている様で 知らない事 知識だけで知恵が無い事

 

おそらく「随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン」とは自分が行動に移せずに動かないまま居たら、行動や努力をした人たちが自分が羨む場所に行ってしまった、という風な比喩表現なのでしょう。

 

もしかすると自分にも行動を起こすように声を掛けてくれていたタイミングがあったかもしれません。「これやってみようよ!楽しそうじゃない?」みたいな感じで。

 

ただ、「自分にはできない、そんなこと無理だろ、やっても意味なくない?」などと言い訳をして行動できなかった現状がこの曲の今なのだと思います。

 

「そんな事してバカみたいだな」と言うことで、分かった顔して相手より上に立った気でいるのは誰もが陥ってしまう可能性のある現象なのかもしれません。

 

中には「そんなのこうすれば良いのに」とか「こう考えるのが普通だろ、馬鹿なのかよ」と考えがあるのにその集団には直接関わらず自分で言ってるだけの人って沢山いますよね。

 

知識だけで知恵がない事、というのは頭でっかちで行動を起こさない、その様な事を指しているのだと思います。

 

 

今満たされた感情はあなたの功績ではない

感動にシビアな訳じゃない 感情に脂肪が付いただけ

食べてきたご馳走は 全て用意されたもの


その程度だ 僕らなんてお互いに

跳ねてみても 高が知れた生き物

 

上の歌詞で自分が放ってきた言葉は物事に深く感心して、考え放った言葉ではありません。

 

頑張るのが面倒臭いからその場しのぎで放った、いわば言っても価値の無い物なのです。

 

その言葉を放ったことで気持ちが満たされたとしても、それは価値のある達成感ではありません、あなたをどんどん行動しなくなるように仕向ける脂肪のような達成感なのです。

 

 

ただし、これはみんなが一度は通るような道です。

 

君も僕も動かなかければ対して変わらない生き物です。

 

周りより秀でた人なんてほんのほんの少しで、ほとんどの人が自分と大小を比べても似たようなものです。

 

遠くに行ってしまったと思っている場所は思ったほど遠くなく、否定して下に見たとしても高が知れた、くだらない達成感なのかもしれません。

 

 

今の位置で戦っても、戦場にすら立っていない

無関心アピール さぁ頑張れ 汗拭く時は物影で

聞こえなくて良い 聞こえたって良い 君が嫌いな君が嫌い


中身空っぽでも 誤魔化せるもんだね

誤魔化す相手も 大概似たようなもの


その程度だ 僕らなんてお互いに

馬鹿にし合っても 勝者不在の観客

 

2番からの歌詞はかなり皮肉った感じがしますが

 

別にこの歌を受け止めなくたって、受け止めたって、とりあえず言いたいのは君を全部否定する君は如何なものか、と言っているのだと感じました。

 

相手を否定したりすることは絶対にしちゃいけないことではないと思います、ただ自分の事を棚に上げて否定するのはお門違い。

 

正直なところ、そんな事を言い合っている場所にいる人達は大概同じような境遇の人が言い合っているだけの事が多いのではないでしょうか。

 

 

本気で戦っている人達にはそんな言葉ほとんどノーダメージです。

 

言われたとしても、「そっか、じゃあ自分でやっちゃおう、楽しいそうだから」みたいな感じで勝手に行動していると思います。

 

闘技場で必死に戦っている人たちを見て、こうすれば良いとか、そんなのダメだとか言い合ってる状況が思い浮かびます。

 

そんな言い合いに勝ち負けというゴールは無いし、そもそも戦っていない「観客」なのです。

 

 

聞きたくない音に耳を澄まし、自分も歩き出せるか

随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン


追い掛ければ まだ追い付けるけれど

思い出せるか 開いた距離の埋め方

その程度だ 僕らなんてお互いに

嫌いはしても 嫌われたくない生き物


動かない足 注意した耳

トンネルに残響

 

おそらくそんな自分でもたった一歩、歩き出せばあそこまで追いつける。

 

光の下のキャラバンにいる人達もこちら側になってしまう可能性がある人達なのですから。

 

その勇気が自分には出せるか、あそこまで歩ける勇気はあるか。

 

周りから響いてくる、観客からの残響音を聞き分けて、あの先から来る足音だけを聞き分けて追いつけるか。

 

どんな生き物でも嫌われるのは耐え難いものがあります、それを知っているはずなのに簡単に自分や他人を嫌ってしまうのです。

 

それをしっかりと受け止めているか、いないかでは勇気の重さは違うでしょう。

 

 

最後に主人公はしっかりと耳で聞こうとしています、まだ足は動かないけど、行動は起こして前向きなイメージで終わっています。

 

 

最後に:全く重たくない前向きソング

キャラバンは曲調といい歌詞といい、かなり重たい印象がありますが、生き物にとってほんの些細な感情を切り取っているだけなので全体を見ればそんなに重たくないような気がする曲だと思っています。(は?)

 

むしろ前向き、誰も否定するほど劣っちゃいないよって言ってくれているような歌だとも思いますね。

 

 

さて、今月はこの曲を頑張るのですが、

 

キャラバンのイントロやAメロは特殊な押さえ方をしていて、少し間違うと雰囲気がぶち壊しになってしまうので耳コピ頑張ろうと思います!

 

この曲を聞くと心が洗われた気がするんだよなぁ、自分も観客なのだろうか、、

 

 

歌詞解釈の参考になれば幸いです。

 

ではまた!

 

ino

 

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